コンテンツの中身について考える| Q&A編
どうも、うめぇです。
さて、前回のコンテンツマーケティングのコンテンツは何を作るかでは大まかなコンテンツの種類と、まず始められるコンテンツを話しました。
次は、具体的なコンテンツになるQ&Aを少し考えたいと思う。
私自身もこのQ&Aに関する記事はよく書いていますが、Q&Aにも大きく2種類と思っています。
- 広く浅く好奇心をくすぐられる、知的好奇心を満たすQ&A
- 狭く深く端的に解決を求められるQ&A
この2つに分類されるかと思います。
知的好奇心を満たすQ&A
さて、これに関しては相手の気づきや疑問を作るのが目的になります。
Q&Aなのに、相反していない?と思われていますがQ&Aをきっかけに、新たな価値提供を目的としています。
具体的に言えば、背景として自社で冷蔵庫に関するQ&Aを掲載してしましょう。
・冷蔵庫のスペックに関する電気効率や冷凍技術に関する知識をコンテンツとして提供しています。
・そこで、今回は本来のスペックには直接関係しない、「冷蔵庫のにおい」に関するコンテンツを作成してみましょう。
・においの元はなんであるか、においの原因を抑える方法、掃除・解決方法等。
・主婦の人・一人暮らしのサラリーマン・学生で陥りそうなにおいのポイントと自社の冷蔵庫であれば、どのようなポイントを押さえれば解決するかを図説等をしてみる。
といった形に、本来の商品スペックから少々脱線した話で、新たな発見や価値に気付いてもらうように展開していくのが、この知的好奇心を満たすQ&Aの狙いになります。
これは大丈夫?その使い方で平気?といった注意を投げかけるのも有りだと思います。
解決を求められるQ&A
こちらのQ&Aは、世間一般的なよくある質問シリーズになると思います。
私が意識しているのは、用語説明や初心者で躓きがちなところをQ&Aとして作成していますが、Q&Aの難易度もよく見ておかなければいけません。
初心者向けのものか、上級者向け・マニア向けのものか、はっきりさせておかないと読者は混乱してしまうので、対象者を明確に定めたほうがいいコンテンツでもあります。
・自社の営業やコールセンター、問合せで多い質問事項。
・その業界の特有問題や用語説明等
をまとめるのがセオリーだと思います。
Q&A記事を作る上で心がけるべき点
大きく2つのQ&Aが分類されるだろうと考えていますが、どちらも気を付ける上で
タイトルにしっかりとした質問をいれ、検索がされやすいようにしましょう。
この辺はSEOにも関わってきますが、タイトルでその記事はどんなものであるかをしっかり意識させないと読み手は見てくれません。
先ほど、取り上げた冷蔵庫のにおいに関するコンテンツであれば
悪い例:あなたの冷蔵庫のお悩みを解決!衛生面は大丈夫?
良い例:冷蔵庫のにおいを解決してみせます。この方法で!
うまい例が思いつかなかったのですが
色々な要素を含ませようとすると記事の中身がぼんやりしてしまうので、
端的に表現しましょう。
合点式タイトルと個人的には読んでいます。
NHK:ためして合点
みていたらわかるように、少ないタイトル文字数の中で中の記事が
端的に表現されていると思います。
他にもQ&A記事を書く上で、個人的に効果的な手法があるので追々追加していこうと思います。